東京マラソン2012(フル)を完走しました。
今回の東京マラソンは3回目の参加。
2009年(10km)、2010年(フル)と続いたあと、2年ぶりの参加でした。
<レース前>
都庁前駅へ7時30分に到着。
人は多いけれど、大混雑っていうわけでもない状況でした。
私はもう着替えてあったので、アウターだけ脱いで、荷物預け所へ。
8時10分位には、スタートするFブロックに到着。そこから、本日2回目のトイレタイム!
トイレの並びも少なかったので、8時20分にはスタートブロックで並ぶことができました。Fブロック内のほぼ先頭位置で、Eブロックの最後尾と遜色ない位置でした。
9時10分にスタート!
スタートの号砲がなってから、Aブロックから徐々に動き出していきます。私がいるFブロックは、号砲がなってものろのろスタート。私がスタート地点に到着したのは、号砲がなってから約7分後 → それでも、これまでの大会と比べるとかなり早いほう。
今回は気温も丁度良く、花粉もなく、陽射しもあまりなく、風も穏やかなマラソン日和。しかも、スタート前のトイレも2回達成。こんなベストコンデションなら、ぜひとも記録を更新しなければと意気込んでスタートしました。
<レース中>
10km地点までは非常に好調。前日行った最終調整RUNで実現できたフォームを、再現できていた感じ。ペースが速すぎて(5:10分/km以上)少し不安になるくらいでした。
20km地点でも、快調ペース。5:30分/kmのペースを守って走れていました。もう半分来たのか、と思えるくらい。でも、踏ん張りどころはここから。銀座を通り抜けている頃には、少し疲労を感じてきました。
25km地点から30km。銀座を抜けてから浅草で折り返すくらいで、少しペースダウン。5:45分/kmのペース。
30km地点から35km。浅草で折り返してから佃大橋まで。途中でウォーターボトルへ給水したり、右のハムストリングスが痙攣したのもこのあたり。5kmを30分で走るペースが崩れ始めたのもこの頃。
35km地点から40km。佃大橋、春海橋という難所が控えるエリア。急坂を見て気持ちが萎えました。坂を登るときは無理せずスピードを緩め、呼吸を整えて水を飲みました。5kmを30分で走るペースは守れるはずもなく、腿の筋肉(大腿四頭筋)も痛みで悲鳴を上げていた頃。
40kmからラストスパート。給水所で水を飲み、ウォーターボトルの水も飲み干して、もう歩かない、立ち止まらないという決意で挑みました。
<レース結果>
ネットで4時間5分11秒!
今回の目標である4時間20分を大幅に上回って、自己記録更新です。
マラソンで最終目標としている4時間切り(サブフォー)を達成出来なかったことは、非常に悔しい思いです。途中の30kmまでのペースは、サブフォーを達成可能なペースでした。けれど、30km以降におけるペースの落ち込みは、今回のレースでは避けられませんでした。気合とか根性とかの精神論では難しい所。
最終目標を達成するためには、「自分の体重を減らす」ことで全体的なペースを上げ、30km以降でペースが少し落ち込んだとしても、サブフォーを達成できるようにするのが王道でしょう。そのために、今後は食事制限と心拍数を120~130に保っての有酸素運動を重視したいと考えてます。
<栄養補給>
朝ごはんは焼いた餅を4つ。
スタートの30分前に、PowerBarの固形物を1本。
15km地点で、アミノバイタルと塩熱飴を1つずつ消費。
PowerBar(3つ分)とCarboShots(3つ分+水で薄めてる)をフラスクに入れ、レース中に適宜消費。寒さのせいか、水で薄めなかったPowerBarはジェルが硬くてあまり飲めず。CarboShotsはフラスクとは別に3つ持っていったけど、12km地点で1つ使っただけ。(合計5つ分消費)
水分補給を1kmで50mlずつ飲もうと考えていたが、面倒になって25-30kmのエリアであまり水分補給しなかったのは反省すべきポイント。自分ルール(≒戦略)を決めて、それを守っていくことは大事ですね。
あと、塩熱飴は口の中に長い間残ってしまうので、塩熱サプリというタブレット状で噛んですぐに飲み込める製品のほうが良いかもしれません。