リングフィット/フィットボクシングと肩の痛み

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概略

リングフィット/フィットボクシングを継続していたら、右肩に痛みがでてきた。

2ヶ月以上に渡って痛みが引かないので、整形外科を受診。

受診の結果と対策について書いています。

痛みのきっかけ

最初に痛みに気がついたのはリングフィットアドベンチャーでした。

lsp.hatenablog.jp

フィットネスリストA
 チョウツガイのポーズ

フィットネスリストB
 バンザイプッシュ
 リングアロー

フィットネスリストC
 ベントオーバー

これらのフィットネスをしたとき、右肩にかすかな痛みを感じていました。

ただ、日常生活では痛みを感じることはなかったので、それから3ヶ月くらい放置。

放置の結果

途中、リングフィットに加え、フィットボクシングをはじめたこともあって、肩にはさらなる負担がかかっていた様子。

日常生活でも、右肩を下にして寝てしまったり、高いところのものを取ろうとすると、肩に激痛が走るようになってしまいました。

整形外科を受診

日常生活で痛みを感じるようになって、2ヶ月くらいは様子見していましたが、痛みは全く引かない状態でした。

重大な病気でないことを確かめるために、また、どうやったら痛みの原因を解消できるかを聞くためにも、整形外科を受診。

受診する前には、三角筋中部の炎症なのではないか(?)と予想を立てていました。リングフィットのバンザイプッシュやリングアローで、この筋肉を使い、その時に痛みを強く感じていたからです。

受信した結果、棘下筋(きょくかきん)の炎症とのでした。

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棘下筋の中でも、上の図の「停止」と書いてある部分に痛みがあるので、場所としては三角筋中部のさらに内側部分になるのでしょうか。

ここって、フィットボクシングで、ストレートやフックのときによく使う部位ですね・・・。

対策

痛みが出るような動作はしないこと。これは基本。

湿布を貼る際に、痛みがある場所から肘に向かって貼るのではなく、先ほどの棘下筋の図にある「停止」部分から「起始」の部分へ向けて貼ったほうがよい。起始の部分まで覆えるような大きい湿布は持っていないし、起始部分までは痛みがないので覆う必要はありませんが、炎症部位に沿って貼ったほうが効果は大きい。

キーボード/マウスを操作する際に、机やサイドデスクの上に肘を置くようにすること。

吊り革を掴む際などには、手の甲を外向きにして握ること。

肩を回す動きは、炎症部分を擦ってさらに悪化させる懸念があるので、あまりやらないこと。

まとめ

リングフィット/フィットボクシングは健康に役立つけれど、やりすぎは逆効果で痛みの原因にもなる

ある程度の期間、安静にしていても痛みが引かないのであれば、早めに医者に行って対策を教えてもらう(今回は、少し放置期間が長めだったことを後悔)

対策の一部は、生活習慣としていつも実行することにより、次の故障を予防することにつながる