展示ブースでは、スポーツメーカを中心とした企業がPR活動をしています。
赤い鳥居をくぐってまず見えるのは、広大なASICSブース。昨年よりも広くなっているのでは?と思わせます。ASICSの商品はお店でもいつも見ているので、私の場合はスルー。
今回、私が長居させていただいたのは、ミズノとアスリートクラブでした。
ミズノ
ランニングフォームの無料診断をやっていたので、すぐに予約。
アドバイザーはSecondWindAC(SWAC)の 真鍋未央コーチ 。
私へのアドバイス内容は下の4点でした。
前傾になりすぎて足が流れている→背筋を鍛えて上体をまっすぐにする。
腕振りの脇が開く→脇を締めること
着地時、特に右足が外側に開いてしまっている→まっすぐ着地する。
つま先から着地していてシューズとトレッドミルが擦れる音がする
→踵着地を意識すること。
この無料診断、私の回は5名を同時に診断していたのですが、他の人の走り方を見ても参考になる点がいっぱいありました。
東京マラソン参加に際するアドバイスとして、「最初の5kmでオーバーペースにならないように気を付けて」と教えてもらいました。最初の5kmは、実はかなりの下り坂だそうで知らないうちにスピードが出すぎていることが多いらしい。最初にペース配分をミスすると、そのあとガタガタになっちゃいますもんね。
ちなみに、このコーチの方ですが、どこかで見たことがあるなぁと思っていたら、ミズノの広告やサーモスの広告、ひいてはランナーズの表紙も飾ったことがあるという有名美人コーチだったのです。サインもらっとけば良かった。
アスリートクラブ
EXPOが終わった後でアスリートクラブに寄る予定でいたのですが、EXPO内で展示(無料足測定)をしていたので、やってもらうことに。
神田店の店長さん(たぶん)が対応してくれました。
まず、版画のような機材で足型をとり、そのあと足首の柔軟性を測定。
足型(フットプリント)からの分析
右足の指(人差し/中/薬指)が縮こまっていて、小指が見えない。
重心移動のラインが足の外側に行き過ぎている。もっと内側が望ましい。
足首の角度からの分析
左足首は+3.0度。右足首は-3.0度。(足首が足に対して直角になるところを0度とする)
一般の人の歩行では+15度以上、ランナーでは+20度以上が理想とのこと。
なんと、私の右足首は -3.0度。マイナスですよ! 前々から足首が硬いということはわかっていましたが、まさかマイナスなんて・・・・。ブログ検索で調べてみると、ほかの方でも2度~5度くらいの方はちらほらいらっしゃるようですね。ストレッチをもっとやらないといけません。
スポーツドクターを連想させるくらい詳しく、かつ、わかりやすい説明です。同店の人気があって予約でいっぱいというのも頷けます。
アスリートクラブはインソールを販売しているのですが、パッと見はなんの変哲もない感じ。装着して立ってみると、土踏まずのかかと側に少し出っ張りを感じました。おそらく、アーチ全体ではなく、この部分だけをサポートすることによって、重心移動のラインを適正化(もっと内側に寄せて正確に母子球に乗せる)するのでしょう。