東京マラソンEXPO 2010 Part2

展示ブースでは、スポーツメーカを中心とした企業がPR活動をしています。

赤い鳥居をくぐってまず見えるのは、広大なASICSブース。昨年よりも広くなっているのでは?と思わせます。ASICSの商品はお店でもいつも見ているので、私の場合はスルー。

今回、私が長居させていただいたのは、ミズノとアスリートクラブでした。

ミズノ

ランニングフォームの無料診断をやっていたので、すぐに予約。

アドバイザーはSecondWindAC(SWAC)の 真鍋未央コーチ 。

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私へのアドバイス内容は下の4点でした。

  • 前傾になりすぎて足が流れている→背筋を鍛えて上体をまっすぐにする。

  • 腕振りの脇が開く→脇を締めること

  • 着地時、特に右足が外側に開いてしまっている→まっすぐ着地する。

  • つま先から着地していてシューズとトレッドミルが擦れる音がする
    →踵着地を意識すること。

この無料診断、私の回は5名を同時に診断していたのですが、他の人の走り方を見ても参考になる点がいっぱいありました。

東京マラソン参加に際するアドバイスとして、「最初の5kmでオーバーペースにならないように気を付けて」と教えてもらいました。最初の5kmは、実はかなりの下り坂だそうで知らないうちにスピードが出すぎていることが多いらしい。最初にペース配分をミスすると、そのあとガタガタになっちゃいますもんね。

ちなみに、このコーチの方ですが、どこかで見たことがあるなぁと思っていたら、ミズノの広告やサーモスの広告、ひいてはランナーズの表紙も飾ったことがあるという有名美人コーチだったのです。サインもらっとけば良かった。

アスリートクラブ

EXPOが終わった後でアスリートクラブに寄る予定でいたのですが、EXPO内で展示(無料足測定)をしていたので、やってもらうことに。

神田店の店長さん(たぶん)が対応してくれました。

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まず、版画のような機材で足型をとり、そのあと足首の柔軟性を測定。

足型(フットプリント)からの分析

  • 右足の指(人差し/中/薬指)が縮こまっていて、小指が見えない。

  • 重心移動のラインが足の外側に行き過ぎている。もっと内側が望ましい。

足首の角度からの分析

  • 左足首は+3.0度。右足首は-3.0度。(足首が足に対して直角になるところを0度とする)

  • 一般の人の歩行では+15度以上、ランナーでは+20度以上が理想とのこと。

なんと、私の右足首は -3.0度。マイナスですよ! 前々から足首が硬いということはわかっていましたが、まさかマイナスなんて・・・・。ブログ検索で調べてみると、ほかの方でも2度~5度くらいの方はちらほらいらっしゃるようですね。ストレッチをもっとやらないといけません。

スポーツドクターを連想させるくらい詳しく、かつ、わかりやすい説明です。同店の人気があって予約でいっぱいというのも頷けます。

アスリートクラブはインソールを販売しているのですが、パッと見はなんの変哲もない感じ。装着して立ってみると、土踏まずのかかと側に少し出っ張りを感じました。おそらく、アーチ全体ではなく、この部分だけをサポートすることによって、重心移動のラインを適正化(もっと内側に寄せて正確に母子球に乗せる)するのでしょう。