【PS4/PS5】ELDEN RING(エルデンリング)
概略
難易度が超高く、死にゲーとも呼ばれるアクションRPG。
世界累計で1200万本を突破し、売れ行きも絶好調。
トロフィーコンプリートまでプレイした感想をまとめます。
内容
ジャンル 3DアクションRPG。
難易度 強いボスと何度も戦うことを前提とした難易度(通称: 死にゲー)。
ストーリー 神を殺して、人間の王になるというストーリー。 詳細を知るには「フロム脳」と呼ばれる推察が必要。
プレイ時間 160時間超え(トロフィーコンプリート)。 ストーリークリアを目指すだけでも、80時間程度はかかりそう。
ハードウェアについて(PS4/PS5)
背景: PS4版エルデンリングを購入して遊び始めた1週間後に、PS5が当選して購入
PS4->PS5へのソフトウェアアップデートは無料、セーブデータの引き継ぎはOK、ただしトロフィーの引き継ぎはできない
PS4版のソフトをPS5で動作させると常時60FPS固定になる(フレームレートが安定)。そのため、解像度よりもフレームレートを優先して、PS4版エルデンリングのソフトをPS5で遊んだ。
感想
良かった点
ほどよい緊張感 死にゲーといわれるだけあって、ザコ敵でも失敗すればやられてしまう。ボスはさらに強い。そうした緊張感が最後まで続くゲームバランス。
詰まったときの迂回ルート ダークソウルより寄り道要素が多く、敵が強すぎてどうにもならないときは寄り道してアイテム集めて強化できる。また、そもそも迂回ルートが用意されている。オープンワールド的な「要素」を付加することで、死にゲー初心者でも楽しめる作りになっていた。
オンラインのゆるい繋がり 地面にメッセージを書いておき、他のプレイヤーがそれを読むことができる。ネタバレのメッセージではなくて、間接的な表現になっており、攻略サイトを見てしまうよりも楽しめるユーザー同士のゆるい繋がり。Kindle本でハイライトを共有する機能に近いものを感じた。さらに、協力プレイでボスを倒すことも、対人戦もできる(私はソロプレイだったため、協力/対人のどちらもやってはいない)。
もったいなかった点
ボリューム多すぎ ダンジョンは隅々まで探索したい私。今回は、100時間を超えてきたころに疲れが出てきてしまい、終盤はダレてしまった。
ストーリーが気にならない ストーリーは、ちょっとしたムービーとアイテムの説明で語られるのみ。YouTubeの解説動画を見て補間しても、理解が難しい。ストーリーが気になって先へ進みたいというより、さらに強い敵と戦いたくて先へ進むイメージか。
使えない武器/魔法が多い 技量戦士(手数の多い近接)+神秘(状態異常)でやっていたのだが、筋力や知力が足りなくて装備できない武器が多い。また、魔法も近接戦用のバフのみで、知力が足りず攻撃魔法は使わなかった。モンスターハンターで武器種を変更するときも、アクションを覚えたりお守りを揃えたりと労力が必要だけれど、本作でかかる労力も大変なもの。最初から考慮したステータス振りにするか、周回プレイが前提な作り。
まとめ
死にゲーだけあって画面に集中しすぎたせいか、途中から眼精疲労による頭痛に悩まされた。その頭痛を乗り越えてゲームしようと思うくらいに面白かった。
最初から最後まで近接武器を用いていたが、中距離でも戦う魔法剣士ビルドのほうが自分にはあっていたのかも。
世界中で売れたということもあって、追加のダウンロードコンテンツや続編の制作にも期待したい!