概略
別名、「キムタクが如く2」。
元弁護士の探偵(配役: 木村拓哉)が主人公のアクションRPG。
龍が如くのスピンオフ作品で、「JUDGE EYES:死神の遺言」 の続編です。
内容
ジャンル 3DアクションRPG。
難易度 Normalであれば、そんなに難しくはない。 アイテム使わない/防具使わない縛りだと少しきつめ。
ストーリー キムタクがジーンズ履いて法律関係となると、昔のドラマ「HERO」を思い出します。 ドラマでは検事で、ゲームでは弁護士なので、立場は少し異なりますね。 龍が如くのスピンオフであるため、元ヤクザとか半ヤンキー高校生とかと戦うことになります。 詳細はネタバレになりかねないので、割愛。
プレイ時間 40時間超え(メインストーリーのクリアとサブクエスト少々)。 メインストーリーのクリアを目指すだけなら、20時間程度かな。
感想
良かった点
メッセージ性 法律とは、正義とは、いじめ問題とは、という観点で問題点を浮き彫りにしたり、1つの解決策として提示したり、ゲーム内でのメッセージとしては挑戦的なことだと感じた。
飽きない工夫 バトル、尾行、潜入、チェイスなどのいろいろなアクションパターンを組み合わせて飽きない工夫があった。
そこそこハマるミニゲーム ストーリーを進めていく上で高校の部活動をすることになる。そこでのミニゲームはなかなか凝っていて、楽しめた。 4,5章のころ、ミニゲーム(部活動)にハマって、メインストーリーが全く進まない状態になった。 敵が強いと感じた頃合いや、ストーリーにちょっと疲れたときにミニゲームをやって、また次の日にメインストーリーに戻るといった遊び方が良さそう。
もったいなかった点
推理サスペンス 最初の導入部は面白かった。だが、解決が近づくにつれて、「え、ほんとにそれを真実って言っていいの?」というガバガバな内容が語られる。ゲームとしてのわかりやすさという意味では良かったのかもしれない。
説明不足 探索すればわかるという結論になるのかもしれないが、防具やアクセサリー、スキルを売っている場所を知らないままで終盤へ突入してしまった。ザコ敵が強すぎるなと思った最終章になって、初めて防具を購入できる場所を発見した。シリーズ初心者にはあまり優しくないのかも。
ミニゲーム多すぎ 部活動のミニゲームはやる気がでるものだったが、それ以外のミニゲームは種類も量も多くてやる気が起きない。リスの絵とかUFOキャッチャーとか料理店で食事するとか・・・トロコンまでやり込むには手間だけがかかりすぎる。そういうのが好きな人には、とてもうれしい要素なのかもしれない。
まとめ
今回、私は龍が如くシリーズ初心者。それでも、とても楽しめました。
追加のダウンロードコンテンツを買ってミニゲームをたくさんやろうとかまでは思わないけれど、続編が出たら買いたい!
追記
最終的に、プレイ時間 約58時間、コンプ率41.7%まで遊びました。
メインケースとユースドラマはすべてクリア。
サイドケースは、彼女とリスの絵以外はほぼほぼ遊んだ状態です。
飲食店のメニューコンプやミニゲームのコンプは作業感を強く感じてしまうと想像したので、ここまで終わりとしました。