Pontaポイントの使いみち
概略
Rakuten経済圏が改悪に次ぐ改悪で、困っている方も多いと思います。
この記事では、経済圏の引越し先の第1候補となる「au経済圏」に関する話。
au経済圏ではPontaポイントをどのように活用するのかが重要です。
Pontaポイントの使いみちについて、節約の得意な私が解説します。
Pontaポイントとは?
たぬきのマークが特徴のPontaポイント。
ポイント制度が初まった頃はローソンくらいしか使い所がなく、世間もあまり着目していませんでした。
ただ、2020年くらいからau経済圏に加入して、その後は注目度が上がってきています。
最近はauじぶん銀行との連携によるポイント還元が有名になっています。
au経済圏で何かお金を使うと、このPontaポイントが貯まるようになっているのですね。
もともとあった au WALLETポイントが2020年にPontaと統合した結果、規模が大きくなったという印象です。
Pontaポイントを貯めるには?
Pontaポイントを効率よく貯めるには、auじぶん銀行のじぶんプラスでステージをプレミアムにし、指定の取引を行う必要があります。
設定がいろいろ複雑ですが、最大で1680ポイント/月を手に入れることができます。
※ 1680ポイント/月の入手方法については、YouTubeなどでもたくさん語られているので省略。
さらに、auPayカード(クレジットカード)や提携している証券会社の取引でもポイントを貯めることができます。
Pontaポイントを効率よく使うには?
Pontaポイントを効率よく使うには、以下の2つの方法があります。
- auPay残高を活用
- auPayカードの利用代金に充当
1. auPay残高を活用する方法
1つ目は、au Pay残高を活用する方法です。
貯まったPointaポイントをauPay残高に交換し、それからauじぶん銀行の口座へ自動払出をします。
自動払出の設定を"毎日"としておけば、交換した翌朝にauPay残高のすべてがauじぶん銀行へ払い出しされます。
自動払出であれば、本来かかる手数料(1%,20,000円以下は200円定額)がかかりません。
2. auPayカードの利用代金に充当する方法
2つ目は、PontaポイントをauPayカードの利用代金に充当する方法です。
注意点は、ポイントを充当する手続きが可能なのは請求金額確定する前々日までというところ。
手数料などは発生しないので、期間だけ気をつければ大丈夫。
まとめ
2つの方法を紹介しました。
どちらの方法でもPontaポイントを活用できます。
2つ目の方法は、auPayカードによる請求がPontaポイントよりも多いことを前提としています。
auPayカードの請求額がそんなに多くない人は、1つ目の方法で銀行口座に入れて現金と同等の扱いにするほうが便利でしょう。
補足: auPay残高の自動払出に関する制限
せっかくだから、auPay残高をポイント交換の自動払出以外にも活用したいと考える人も多いと思います。
その場合、auPay残高にチャージをする方法として、3つの方法があります。
1. Pontaポイントから交換
1は上で説明した方法。そのまま、自動払出が可能です。
2. auじぶん銀行からチャージ
2はこちら。
自動払出: OK
ポイント付与: NG(現金をチャージしているのと同じ扱い)
3. auPayカード利用でチャージ
3はこちら。
自動払出: NG
ポイント付与: OK(auPayカードを利用したのと同じ扱い)
私見
2も3も通常の使い勝手としては微妙で、他の電子マネー決済と比べても特筆するべき良い点がありません。
もし、今後にお得なキャンペーンが出てきた場合などには、積極的に利用したいですね。