私が購入した液晶テレビ REGZA 37Z2000 の発売が2006年9月。
すでに、それから2年半が経過しています。
テレビが欲しいっ という友人のために少しTV関連製品について調べてみると、技術革新がすさまじい! 私の知らない規格が多い!
ということで、少し調べたことをまとめてみます。
まずはメーカー別の特徴です。
Panasonic VIERA TH-P50Z1
パネル:プラズマ
構成 :ディスプレイ部/チューナ部のセパレートタイプ。かつ、ワイアレス通信が可能。WirelessHD規格。
補足 :別シリーズで液晶モデルもある。
SHARP AQUOS LC-52XS1
パネル:液晶
構成 :ディスプレイ部/チューナ部のセパレートタイプ。かつ、ワイアレス通信が可能。
補足 :別売りのワイアレス伝送システムを使用する際にはx.v.Color(動画用広域色空間の国際規格である xvYCC に対応した製品の名称)に対応できないとのこと。D-sub、DVI-Iなども備えており、PCを接続するには最適。
SONY BRAVIA ZX1
パネル:液晶
構成 :ディスプレイ部/チューナ部のセパレートタイプ。かつ、ワイアレス通信が可能。独自規格かも?
補足 :40V型のみのシリーズ展開。ワイアレス使用時は1080pは1080iへ変換される。有機ELを本命視していると思われる。
日立 Wooo UT770
パネル:液晶
構成 :ディスプレイ部/チューナ部のセパレートタイプ。かつ、ワイアレス通信が可能。UWB規格。
補足 :ワイアレスにした場合、1080i信号まで対応。また、ゲームでは遅延があるとのこと。内蔵HDDを用いてTV単体での録画が可能。さらにiVDRを使って外部記憶が可能。
TOSHIBA REGZA
パネル:液晶
補足 :
超解像処理による高画質化。TOSHIBAは液晶パネルを作っているわけではないので、映像を処理するソフトウェアで他者との差別化を計っている。USB/LAN型HDDと接続することにより録画機能を実現。
Pioneer KURO
パネル:プラズマ
補足 :
"KURO"がフラッグシップシリーズ。
プラズマパネルを高速駆動するのに必要な "種火"である予備放電を完全になくす事で "漆黒" を実現し、コントラストを高めています。
しかしながら、2009年3月7日に プラズマパネルの自社生産から撤退 の報道。今後はPanasonicからパネルを調達するそうですが・・・やはり、時代はプラズマではなく液晶に傾いているのですかね。
日本メーカーしか検討していませんが、私が買うならパソコン接続を考慮してAQUOSです。遅延でゲームがやりにくそうなので、ワイアレスにはしません。
また、デザイン性重視ならPanasonicで、WirelessHDを使うのが綺麗にまとまると思います。
HDDレコーダーを別途買いたくない、という人であればTOSHIBA。WooのiVDRは高いです。TOSHIBAなら市販のUSB接続HDDを使って廉価に録画できます。
私の友人はスポーツ中継を良く見るらしいのでPanasonicのプラズマをオススメしようと思います。