概略
難易度高めの2Dアクションゲーム。
PS4版でトロフィーコンプリートまでやり尽くした感想をまとめます。
- 公式ウェブサイト
- ローンチトレーラー
内容
ジャンル 2Dアクション。メトロイドヴァニアと呼ばれる、高さがあるダンジョンを探索していくタイプ。
難易度 レトロゲームの忍者龍剣伝(1)を彷彿とさせるほどの難易度。壁のぼりをしているとなんだか懐かしさを感じた。主人公キャラはただの女の子なので、打たれ弱すぎるところが難易度を良い感じに高めています。
ストーリー ダークソウル風なファンタジー。ストーリーは詩的な形で表現され、プレイヤーの想像に詳細が委ねられている感じ。
プレイ時間 30時間未満(トロフィーコンプリート)
クリアまでのプレイ 今回、私はちょこちょこ分割してプレイ
購入直後に全体の2/3くらいまで(18時間くらい)
購入1か月後にラスボス前まで(4時間くらい)
購入3か月後にラスボス+トロコン(5-6時間)
購入のきっかけ
夏休み直前に「十三機兵防衛圏」(レビューは過去記事を参照)を購入したのだが、届くまで時間がかかりそうだったので、その間にできるゲームとしてちょうどよいかと思った。
Steamでアーリーアクセスとして提供されていて評判がよく、PS4版も出たばかりでタイミング○。
値段も3,000円に届かないくらいなのでお手軽に買えた。
感想
良かった点
値段が安い 3,000円未満の割にはボリュームもあり、高めな難易度もやりがいあり。
雰囲気が良い 静かな曲調で統一されていて、絵柄やストーリーとの調和も良かった。
硬派アクション ゆるい要素はなく、エリアのBOSSには何度か挑まないと勝てなかった。スキル/レリックを工夫したうえで、プレイヤースキルを高めれば勝てる。死んでもペナルティーがないので、その点はゆるいとも言える(私はこれくらいがちょうど良い)
もったいなかった点
強武器だけでゴリ押し可能 強武器がわかるのでそれでゴリ押しも可能。自分が悪いかもしれないが、2017年に出たニーアオートマタと同じプレイスタイルになってしまった・・・。
サブ武器が活かされてない バラエティに富んだサブ武器となっており、使いこなせればいろいろな戦術ができて楽しいのかも。ただ、サブ武器は名前だけでは違いがわからず、サブ武器を使わなくても攻略できてしまう。「西の商人」とか。また、どのサブ武器を強化していいのかわからず、強化のためのポイント(残滓)も余らせてしまっていたほど。
ストーリーが詩的にしか語られない ダークソウル風なストーリーテリング。複数の言語へ翻訳するという製作者側の都合もあるのか、ストーリーに関する表現が少なすぎる。イメージ映像や拾った文書などで、ストーリーが補填されているだけなので、感情移入をしたり印象に残ったりはしない。
まとめ
セールだったら超オススメ、セールじゃなくてもオススメな作品。
3Dではないから酔ったりもしないし、「ちょっと昔ながらなゲームをやりたい」という気分のときに、プレイしてみると良いと思う。