【PS4】ENDER LILIES(エンダーリリーズ)

ENDER LILIES: Quietus of the Knights Original Soundtrack

概略

難易度高めの2Dアクションゲーム。

PS4版でトロフィーコンプリートまでやり尽くした感想をまとめます。


  • 公式ウェブサイト

ja.enderlilies.com

  • ローンチトレーラー

www.youtube.com

内容

  • ジャンル
    2Dアクション。メトロイドヴァニアと呼ばれる、高さがあるダンジョンを探索していくタイプ。

  • 難易度
    レトロゲーム忍者龍剣伝(1)を彷彿とさせるほどの難易度。壁のぼりをしているとなんだか懐かしさを感じた。主人公キャラはただの女の子なので、打たれ弱すぎるところが難易度を良い感じに高めています。

  • ストーリー
    ダークソウル風なファンタジー。ストーリーは詩的な形で表現され、プレイヤーの想像に詳細が委ねられている感じ。

  • プレイ時間
    30時間未満(トロフィーコンプリート)

  • クリアまでのプレイ
    今回、私はちょこちょこ分割してプレイ

    • 購入直後に全体の2/3くらいまで(18時間くらい)

    • 購入1か月後にラスボス前まで(4時間くらい)

    • 購入3か月後にラスボス+トロコン(5-6時間)

購入のきっかけ

  • 夏休み直前に「十三機兵防衛圏」(レビューは過去記事を参照)を購入したのだが、届くまで時間がかかりそうだったので、その間にできるゲームとしてちょうどよいかと思った。

  • Steamでアーリーアクセスとして提供されていて評判がよく、PS4版も出たばかりでタイミング○。

  • 値段も3,000円に届かないくらいなのでお手軽に買えた。

感想

良かった点

  • 値段が安い
    3,000円未満の割にはボリュームもあり、高めな難易度もやりがいあり。

  • 雰囲気が良い
    静かな曲調で統一されていて、絵柄やストーリーとの調和も良かった。

  • 硬派アクション
    ゆるい要素はなく、エリアのBOSSには何度か挑まないと勝てなかった。スキル/レリックを工夫したうえで、プレイヤースキルを高めれば勝てる。死んでもペナルティーがないので、その点はゆるいとも言える(私はこれくらいがちょうど良い)

もったいなかった点

  • 強武器だけでゴリ押し可能
    強武器がわかるのでそれでゴリ押しも可能。自分が悪いかもしれないが、2017年に出たニーアオートマタと同じプレイスタイルになってしまった・・・。

  • サブ武器が活かされてない
    バラエティに富んだサブ武器となっており、使いこなせればいろいろな戦術ができて楽しいのかも。ただ、サブ武器は名前だけでは違いがわからず、サブ武器を使わなくても攻略できてしまう。「西の商人」とか。また、どのサブ武器を強化していいのかわからず、強化のためのポイント(残滓)も余らせてしまっていたほど。

  • ストーリーが詩的にしか語られない
    ダークソウル風なストーリーテリング。複数の言語へ翻訳するという製作者側の都合もあるのか、ストーリーに関する表現が少なすぎる。イメージ映像や拾った文書などで、ストーリーが補填されているだけなので、感情移入をしたり印象に残ったりはしない。

まとめ

セールだったら超オススメ、セールじゃなくてもオススメな作品。

3Dではないから酔ったりもしないし、「ちょっと昔ながらなゲームをやりたい」という気分のときに、プレイしてみると良いと思う。

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