Shure AONIC 40

SHURE シュア AONIC 40 ワイヤレス・ノイズキャンセリング・ヘッドホン SBH1DYBK1-J ブラック : 密閉型/外音取り込み/Bluetooth/Type-C ケーブル/マイク付 【国内正規品/メーカー保証2年】

概略

Shure社製 AONIC 40が発表されました。

私が使っていて気に入っている AONIC 50 との違いについても触れていきます。


www.youtube.com

AONIC 40とは?

公式ページ

www.shure.com

AONIC50をベースに、移動中でも使えるように(ポータブル)変更したバージョンのようです。

その代わりに、一部の機能は省かれていることがわかります。

ヘッドバンドとスピーカーの間にある部分の造形がステキ。

AONIC 50との違い

ポータブル

重量が軽くなって、本体に折りたたみの機構がつきました。

ポータブル用のケースもAONIC50では巨大すぎて使い所がありませんでしたが、AONIC40では少し小さくなっています。

本体に折りたたみの機構がついたことの代わりとして、ヘッドホンの長さを調整する仕組みが見当たりません。

Bluetooth aptX LLに未対応

Support for multiple codecs
including Qualcomm® aptX™, aptX™ HD, AAC, and SBC.

aptX LLやLDACは省略されてしまった。

この時点で、aptX LLやLDACを重視している私としては、購入の選択肢から外れてしまいます。

これらのコーデックに対応しているスマートフォンが少ないので、ポータブル用途としては仕方ないかもしれないが、Shure社製品を欲しがる層には音質重視(LDAC)や遅延重視(aptX LL)のコーデックが必要ではないだろうか。

aptX HDを使えるなら、チップは類似品なので技術的にはaptX LL/aptX Adaptiveにも対応できたはず・・・コストの問題か? (対応するためにはメーカーからライセンス料を支払う必要があるらしい)

USB-C接続は?

Connect to wired sources
with 3.5mm analog audio input to stay connected to any device, including airplane entertainment systems.

AONIC 50のウェブサイトには、同じ文章のあとに

or USB-C digital input for charging and High-Resolution audio up to 32-bit/384 kHz.

と続く。

AONIC 40は、USB-C接続ができないことがほぼ確定。

DAP(Digital Audio Player)のUSB-C端子と直結するなど、需要はあると私は思うのですが・・・AONIC40では充電の用途だけにしか使えない。

[2022/01/09追記]

海外サイトだと "USB-C接続ができない" ような表現がされていたのですが、実はUSB-C接続が可能となる見込み。

AONIC 40ウェブサイトの日本版に、以下のような記載がありました。

3.5mmのアナログオーディオ入力を備えた有線ソースに接続して、飛行機のエンターテインメントシステムなどへの接続が可能、またはUSB-Cデジタル入力で充電や最大16ビット/ 48kHzの通話とオーディオ再生が出来ます。

[追記終わり]

まとめ

Bluetoothのコーデックである aptX LL/aptX Adaptive/LDACがない、USB-C接続できない、これら2点で私の選択肢からは外れます。

ポータブル性を高めた製品を開発し、Shureヘッドフォンの購入を検討するユーザーの幅を広げるというのは、マーケティング戦略としては正しいのかもしれません。

ほとんどの部品はAONIC50と同じ(?)と想像できるので、新規開発コストもあまりかかっていないことでしょう。

ただし、AONIC40と50で価格差はあまりありません。

  • AONIC 40: $249.00
  • AONIC 50: $299.00

この価格差だったら、私ならAONIC50のほうを購入します。

AONIC40は、移動時にShureの音を "ヘッドフォンで" 楽しみたいユーザー向けですね。

Shure社製の "イヤフォン" は他にも発売されているので、どうしても "ヘッドフォン" が必要という人には向いているのかもしれません。

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