SIDAS コンフォータブル を再購入

今回はSIDAS コンフォータブルシリーズの中堅どころの価格となる、クッションとスタビリティを履き比べさせてもらいました。

まず、履いてみて直ぐに感じるのは足底に優しく密着する感覚。これは、クッションとスタビリティの双方ともに共通する事項でSIDAS製品の特徴でもあります。
ただし、クッションのほうは荷重をかけた際、足底に多少の突き上げ感がありました。スタビリティはインソール全体で負荷を吸収するのに対し、クッションは踵部分にジェルをいれてクッション性をアップさせています。
このジェル部分のみが荷重によって潰れてしまうため、踵部分だけが下に下がります。その結果、踵以外の足底部がインソールに触れてしまうため突き上げ感となって現れるのだと推測します。

今回はスポーツクラブで使用する靴への適用を考えているので、足が床とぶつかる時の衝撃をきちんと"分散吸収"できるスタビリティを購入しました。

スポーツクラブ用には、NewBarance MF885を使っているのですが、この靴26.5cm(縦幅)の4Eサイズ(横幅)なのです。
普通に考えるとMサイズ(25.0~26.5cm)のインソールを購入してしまうところなのですが、それだと横幅が足りません。
SIDASのインソールは横幅は調整できませんが、縦幅は調整できる(はさみで切れる)ようになっています。そこで、Lサイズ(27.0~28.0cm)を購入し、つま先部分をはさみで切り落とすことによって調整しました。

MF885は今までShockDoctorを使っていたのですが、靴下への色落ちと衝撃吸収能力が低かったのが難点です。アーチ部分だけはサポートしてくれるのですが、足底が疲れてくるとアーチが落ち、その状態で衝撃があるとアーチが下から突き上げられるような感覚がします。
今回、SIDAS スタビリティに変更したことで、スポーツクラブで運動しても足のグラつきが少なくなり、足が非常に楽になりました。

ちなみに、以前に購入したSuperfeetですが、普段靴のウォーキング用、ドライブ用として使っています。衝撃があまり無い状態であれば、足を整えてくれる効果があるSuperfeetがお勧めです。
私自身、緑色の "Green" を使っています。ちなみに、Greenにだけ底側に丸いぽっちがあるのですが、これは店員さん曰く、「滑り止め効果のため」だそうです。Greenは他のシリーズよりもヒールカップが高いため、足を安定させる効果も高いわけですが、その分、靴の中でインソールが滑ってしまうことも多いわけです。それを考慮しての滑り止めだということでした。
ちなみに、Superfeet Black が気になっています。Blackは最も薄いシリーズで既存のインソール(インソールが外せない靴も存在する)の上に重ね置きできるもの。私が使っているRockportのシューズにも、Blackであれば適用できそうな気がします。